林友(松本市)は、1948年に木材商を生業として創業した会社です。現在も木材を中心に建築資材を商いながら、新築住宅やリフォームに携わっています。林友は、木と共に歩み、家づくりを通して、美しい環境を未来世代へ繋いでいくという想いを大事にしています。『木は永遠のリサイクル素材』です。持続可能な社会(SDGz)にも貢献すべく、自分たちの目に適った木材を確かな知識をもって使い、時が経ってもより輝く、本物の豊かな住まいを提供しています。

【動画】木の温かみあふれる家


長年木材を扱い培ってきた自信と誇り、確かな知識と技術

木に包まれる家

 外壁に全面無垢材を張ったお宅です。「周りの方から“あの木のお家”と言ってもらえるシンボリックな家」を。O邸はご夫妻のそんな要望から生まれました。家を守り、彩る無垢材は、ウエスタンレッドシダー。腐食に強く、狂いの少ないその特徴から、カナダの先住民に「生命の木」と呼ばれ、現地ではトーテムポールやカヌー、生活用品すべてに使われています。林友では30年以上この材の輸入・加工・販売に取り組んできました。軒天の杉材とのコントラストもきれいで、まさに家族のシンボルです、そして、自然素材のみに許された経年変化の美しさは、この先の家族の歴史のシンボルとなることでしょう。

ナチュラルでウッディ過ぎないLDK

4人家族が集まるLDKは、フローリングと天井の一部に信州産唐松の無垢材で仕上げました。木材のほど良い使われ方が、ホワイトの壁と調和して、優しい空気に満ちています。林友はお客様の生活スタイルに合わせて、木の使い方を提案してくれるので、O邸のようにウッディ過ぎない軽やかな空間を好む人にも、木の存在感を全面に出し、その素朴さを味わいたい人にも対応してくれます。

木材商として創業して70余年の歴史

林友のシンボル「カナデアンシーダーハウス」

本物の木のドアで経年美化を楽しむ

 ナチュラルなインテリアのLDKにあって、やはり目を引くのはもえぎ色のドアです。エンボス加工したすりガラスとの相性もばっちりです。こちらも無垢材を使用。建築時にはまっさらな扉をアンティークドアに育っていく、いや自ら育てていく楽しみが、これからの暮らしのなかで待っています。

暮らしやすさにもしっかり配慮

 木の温もりにあふれた林友の家は、機能面の暮らしやすさにも心を配っています。たとえば、開放感ある吹き抜けと融合した洗濯物干しにもなるキャットウォークと、2階の寝室とウォークインクローゼットを結ぶ動線もその一つ。忙しい共働きの夫婦の日々の洗濯、室内干し、収納までの一連の流れをまとめ家事ラクを実現しています。住む人の暮らし方の実際と理想に耳を傾けて、作る手が一緒になってつくり込んだ家は、永く愛せます。家族とともに歴史を刻み、時を経ても、無垢の木の魅力に飽くことなく親しめるように。

<ココスマSTYLEが紹介>
自然素材をふんだんに取り入れた住宅会社3選

別の会社を確認