建売住宅と規格住宅は自由設計よりお得?メリットがわかる住宅会社3選!

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値上がりする住宅の価格

「家を建てたい」「マイホームを持ちたい」と思ったとき、まず気になるのは住宅価格ですね。

 最近は「家の値段がどんどん上がっている」という声も耳にしますが、実際どうなのでしょうか。
 住宅金融支援機構が記した住宅ローン「フラット35」の利用者データによると、2024年の土地付き注文住宅の価格は全国平均で5,007万円。わずか1年で104万円アップし、2020年と比べると500万円以上も高くなっています。
(参考資料:https://www.jhf.go.jp/files/a/public/jhf/400374389.pdf

なぜ注文住宅は高くなる?

 注文住宅は「自分たちの理想をゼロから形にする」家づくりです。間取りやデザイン、設備まで自由に決められる一方で、家ごとに設計や仕様が異なるため、建材の仕入れや施工の効率化が難しくなります。さらに、木材や建材の輸入価格の高騰、人件費の上昇も重なり、価格は年々上昇傾向に。
 理想を詰め込めるのが魅力ですが、「費用がどこまで膨らむのか心配」「予算オーバーになりそう」という声も聞かれます。

建売住宅や規格住宅という選択

 「やっぱりマイホームは欲しい。でも、注文住宅はちょっと高すぎるかも…」そんなときに注目したいのが、建売住宅や規格住宅といった、もうひとつの選択肢です。

ただし「建売住宅」と「規格住宅」は、名前は似ていても、少しずつ特徴が違うんです。

建売住宅は、土地と建物がセットになった完成済みの住宅。住宅会社や不動産会社が土地を仕入れ、家を建てて販売するので、「気に入ったらすぐに住める」のが大きな魅力です。間取りやデザインはすでに決まっていますが、その分コストを抑えやすく、分譲地では街並み全体の統一感も楽しめます。


一方の規格住宅は、住宅会社が用意した人気プランの中から、自分たちの好みに合うものを選んで建てるスタイル。完全自由設計ほどの自由度はありませんが、あらかじめ洗練されたデザインや間取りが揃っているので「選ぶだけでおしゃれな家になる」安心感があります。


 

建売・規格住宅を選ぶメリット

建売住宅や規格住宅の魅力を一言でいえば、『迷わず、安心して、賢く建てられる家』ということ!

•価格がわかりやすいから安心!
すでに土地と建物がセット、あるいはプランごとに金額が決まっているので、予算の心配が少ない。
•完成イメージがすぐわかる!
建売は実物を見てから選べるし、規格住宅も豊富なプランから好みを選ぶだけ。家づくりの不安が減ります。
•入居までスピーディー!
工期が短く、すぐに新生活を始められるのも大きなメリット。


もちろん「もっと自由に!」という方には注文住宅がありますが、建売や規格住宅には価格・安心・スピードの3拍子が揃っています。「自分らしい暮らしを、賢く手に入れる」そんな願いを叶えてくれるのが、建売住宅と規格住宅なのです。

それでは、建売住宅や規格住宅に力を入れている3つの住宅会社を見ていきましょう!

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建売住宅と規格住宅は自由設計よりお得?メリットがわかる住宅会社3選