株式会社ノースクリエイト（塩尻市）は、新築住宅の建設、リフォーム等を事業とし、新築住宅では注文住宅、企画住宅ともに扱っています。どちらも使う部材を吟味し、入念に施工することで、冬暖かく夏涼しい家・高気密高断熱な住まいとなり、光熱費抑えながら快適に過ごせます。とくに自由設計の注文住宅は、デザインや間取りなどは家族の夢や希望に寄り添いながら、暖房にパネルヒーターを採用することで、北海道の住宅と変わらない暖かさを家中どこにいても約束してくれます。
【動画】極寒冷地仕様の家相で建てた家
この家のご主人は北海道出身です。松本に暮らすようになって感じたのは、長野県の家が寒すぎることでした。冬の寒さが信州より厳しい北海道では、気密性・断熱性など家の基本性能が高く、暖房設備も優れているので冬でも半袖で過ごせます。そんな家にしたいとＯ夫妻はノースクリエイトに相談しました。
そこで同社は北海道の工務店の協力を仰ぎ、この信州に北海道仕様の家を建てました。施工の基本は断熱材を隅々まで均一に充填し、ペーパーバリアをすき間なく施すこと。サッシは一般製品より一回り厚い樹脂サッシを採用し、これにトリプルガラスを組み合わせています。暖房はパネルヒーターを選びました。玄関も含め各スペースにパネルを設置し、それらをつなぐ配熱パイプは床下を通しています。こうして完成した北海道仕様の家は、UA値0.38、C値0.2を誇る、まさしく冬暖かく夏涼しい家・高気密高断熱住宅です。
各所に設置されたパネルヒーター
「家相」により設計された水廻りにもパネルヒーターを設置
どんなに外が寒くても、Ｏ邸に一歩足を踏み入れたとたん、玄関から暖かさを感じます。もちろん、室内はどこも快適な温度に保たれています。お風呂に入るときヒートショックを心配する必要もありません。高性能サッシのおかげで結露が一切ないのも、お掃除のことを考えるとうれしいものです。「家の中では冬でもＴシャツで過ごしたい」というご主人のリクエストも叶いました。しかも、パネルヒーターに用いる灯油は、高気密高断熱ゆえに消費量を抑えられます。
快適なのは冬だけではありません。ノースクリエイトの家は、夏の暑さもコントロールします。室内が外気温に左右されないので、もし暑いと感じてもエアコンで一旦冷やせば心地よさが長続きします。夏の冷房代も小さく済みます。
初期費用は多少かかっても、ランニングコストを小さくできる賢い住まいです。
ノースクリエイトでは家づくりにあたり、朝の陽光の差し込み方、風の通り道、寝室で目覚めたとき視界に入る風景、そして家相にも心を配り、ひとつの空間に仕上げています。内装の壁や天井には、調湿に優れ抗カビ・抗菌効果のある自然素材ダイアトーマスを使用し、室内の空気はいつも新鮮です。使い勝手のいい家事動線や適所に設けられた収納など、主婦目線にもしっかり応えてくれます。
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