昭和41年創業の株式会社松澤工務店(長野市)は、北信を中心に東信・中信エリアで家づくりを行っています。

最大の特長は、夏涼しく冬暖かい家を実現する「通気断熱WB工法」をいち早く採用した点。家の床下から壁の中を通って屋根へと空気を巡らせて、気温に応じて流れを調節することで、一年中快適な室内環境を保ちます。また、樹齢100年超の県産赤松を屋根を支える「中引き」を用いるなど、素材へのこだわりも。信頼できる技術で、実用的な住まいを提案します。

【動画】株式会社松澤工務店の平屋


姨捨の絶景を日常に。28坪で実現したカフェ併用平屋

目次

絶景を望むカフェ併用住宅

松澤工務店が分譲した約500坪の広大な土地に建てられたのは、息をのむような絶景を望むカフェ併用住宅です。

「日本の棚田百選」にも選ばれる、見晴らしの良い姨捨のロケーションを最大限にいかすべく設計され、訪れる人々を魅了しています。

外観は、長野県の観光名所「姨捨駅」の駅舎をモチーフにしていて、こげ茶の木目と白い壁のコントラストが、どこか懐かしくもモダンな雰囲気を醸し出しています。

オーナー様からの細やかなリクエストを丁寧にヒアリングし、色やデザインの細部に至るまでこだわりを反映させることで、理想のカフェが実現しました。

「姨捨駅」の駅舎をモチーフにした棚田に溶け込む外観

杉をふんだんに使った自然素材の温もりと開放感

一歩店内に足を踏み入れると、そこは杉の無垢材がふんだんに使われた、木の香りと温もりに満ちた空間が広がります。

特にカフェスペースでは、勾配天井と杉の無垢板を組み合わせることで、限られたスペースながらも広々とした開放感を演出。

松澤工務店の工場から運ばれてきた杉の一枚板のテーブルやカウンターは、空間の美しいアクセントになっていて、その柔らかい質感と調湿効果が、訪れる人々に優しさと安らぎを与えます。

自然素材が持つ本来の美しさと機能性が、この平屋の大きな魅力となっています。

天井からカウンターまで自然素材をふんだんに使った空間

暮らしと仕事が融合する空間

この平屋は、カフェと居住スペースが一体となったユニークな設計が特徴です。

建物全体は約28坪とコンパクトながらも、カフェと居住スペースがほぼ半分ずつに分けられ、機能的に配置されています。

窓を開放すればウッドデッキと室内が一体となり、豊かな自然の中で食事を楽しむことができる設計は、オーナー様の「自然と共生する暮らし」へのこだわりを強く感じさせます。

また、オーナー様自身が料理をしながら絶景を堪能できるキッチンからの眺めは、まさに特等席!トイレの手洗いカウンターにも杉の一枚板を使用するなど、細部に至るまで自然素材へのこだわりが貫かれています。

勾配天井や善光寺平を一望できる大きな窓で28坪の平屋とは思えない開放的な空間を実現

善光寺平を一望するカフェ「しゅぽんたん」

「しゅぽんたん」という店名は、ドイツ語で「気まぐれ」「突然」という意味。

オーナー様が農業と両立しているため、カフェは不定期営業となっています。

薪ストーブの温もりの中で、オーナー様の手作り料理が提供され、訪れる人々に心温まる時間を提供しています。また、鉄道ファンが歩いてくる歩道沿いにも席を設けることで、誰もが気軽に立ち寄れるオープンな雰囲気を作り出しています。

善光寺平を一望する設計、無垢材をふんだんに使った温もりのある空間。松澤工務店ならではの平屋で、自然の中、心豊かに暮らしを送るオーナー様の姿が輝いています。


 

木の温もりとオーナー様の手作り料理で心まで温まる カフェ「しゅぽんたん」


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